重心バランス軸が崩れることによって足が痛くなるケース
2016年10月31日(月曜日)
岩手県北上市の大和接骨院は平成4年の開業以来
20年以上にもわたって、地域の皆様の健康と安心のために
従事してまいりました。
今日は、そんな大和接骨院の様々な膝の痛みに対する
考え方や施術の方法などをご紹介させて頂きます。
単純に「膝が痛い」といっても何が原因で痛みを出しているのかに
よって治療法が変わります。
ケガをしたばかりの時は、固定が中心になりますが、
その後は、そのケガが発生する原因となった筋肉の
弱化がないか筋力テストを行い、再発防止に努めます。
それ以外の、毎日繰り返される小さな力によって
膝の痛みが発生した場合、全く別の視点が必要になります。
ただ、毎日歩いている程度の動作でも膝の激痛に発展することが
あります。この場合、骨格そのものに原因がある場合があります。
例えば、祭りでよく見かける「おみこし」を10人で
担いでいたとします。そのうち3人が担ぐのを途中で
止めたとします。
すると、どういうことが起きるでしょうか?
残された7人の負担は増え、7人は傷つきます。
これと同じことがその患者さんの体にも起きています。
本人はまっすぐ立っているつもりでも、実は左に
曲がって立っている。その結果、左の膝が痛みを訴えている場合、
その左への傾斜を改善させないとその膝の痛みは改善されないように
思います。
実際、当院では膝への処置は当然行いますが、
それに加えて重心のバランス障害を改善するように
治療を行います。
この治療は、「もっと体を右に傾けて!」という根性論では
ありません。患者さんが同じように立っても、きちんと
まっすぐに立てるようにするものです。
ここでは、その治療の全貌をご紹介をすることは出来ませんが
そのエッセンスはお伝えできたと思います。
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