スランプの正体を考えるトレーナー論

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スランプの正体を考えるトレーナー論

2012年6月10日(日曜日) テーマ:セルフメンテナンス

陰と陽と体の関係

陰と陽.jpg


人間の体の中には、様々な対立関係が成り立っています。

例えば、
交感神経と副交感神経
緊張と弛緩
集中と拡散
陰と陽は相対する概念でありながら同時に相待し、
互いに他を含みあう事を意味しています。

陰は陽を抱き、陽は陰を抱き、
陰極まれば陽に転じ、陽極まればまた陰に転じる。

二にして一、一にして二というのが陰陽の概念であり、
今日のコンピュ―タ―技術の元となる0と一だけによる
二進法、二元論とは大きく異なります。


人間の心と体も、どちらかというと陰陽の関係に
似ているように思います。

自律神経の交感神経の優位が続くと、勝手に
副交感神経の状態にシフトされたりします。

これが、スポ―ツ選手のスランプにあたります。


脳はやる気があるのに、なぜか集中できない状態に
なるのも、「陰極まれば陽に転じ・・・・」を知っていると
納得がいきます。


過度な緊張や集中状態に体が耐え切れなくなっていることが
わかってきます。


まじめな人が「うつ」になりやすいとよく言われますが、
「黒か白か」の二進法や二元論はコンピュ―タ―の世界の
話であり、人間の体はそんなふんに出来ていないのでは
ないでしょうか?




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