テニス肘の施術について 大和接骨院の取り組み

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テニス肘の施術について 大和接骨院の取り組み

2012年8月26日(日曜日) テーマ:症状別の施術方針案内

岩手県北上市はテニスのさかんな土地柄というのもあります。

中学校では上の中学校が、高校では黒沢尻北高校が

テニスの盛んな学校として有名であります。

その両校に挟まれるようにした場所に位置する当大和接骨院は

やはり、多くのテニスプレーヤ達がテニス肘という悩みを

抱えてご来院いただきます。

今日は、そんな多くのテニスプレーヤー達が悩まされる

テニス肘について大和接骨院の考え方や施術方法などを

ご紹介させて頂きたいと思います。

テニス肘って何?

スポーツでのケガはテニスに限らず、そのスポーツに よく見られるケガの場合、そのスポーツがケガの名称に なることがあります。

「野球肘」や「ゴルフ肘」、そしてさらには、
水泳選手によくみられる「スイマーズショルダー」
(水泳選手の肩の痛み)などです。

そのなかの一つに「テニス肘」があります。
テニス肘とは、正式名称を「外側上顆炎」といい、
肘の外側での痛みを主な症状とします。

患者さんの主な訴えのなかに、
「物を握って持ち上げようとすると肘の
外側に強い痛みを感じる。」

主婦の方でテニスをされる方では、
「やかんやフライパンを持つときに痛い。」という
訴えをよく聞きます。

基本的には、腕の部分の腱鞘炎ですので、「使い過ぎ」では
ありますが、「使い過ぎ」のひとことで片付けるだけでなく、
きちんとした治療が必要になります。

重症例では、「箸をもつのもつらい」という方もいるからです。

テニス肘の治療法の実際

そこで、どんな治療が必要かといいますと、 大和接骨院では、患部に対する超音波治療を行います。

一秒間に数百万回という音波の振動によって
患部の深いところまでマッサージ効果があります。


超音波の振動が、優しく、温かく患部に浸透し
激しい痛みを和らげてくれます。

テニス肘を再発させないために

ここが一番大切になります。
治療によって一時的に症状が収まっても、
テニスを再び始めると、症状がぶり返すようでは
なんにもなりません。

結局、症状が解消されず泣く泣くテニスを辞める
ことになる方も多いようです。


そこで、長年テニス肘にお困りの方は
一度「フォームのチェック」をしてみて下さい。

特に大事になるのは「バックハンドのストローク」の
フォームの見直しです。

この症状は、指を握る筋肉と手首を返す筋肉が
同時に使われることによって腱鞘の部分で炎症が
起きるものですから、

「バックハンドストロークの際に、きちんと
手首が動かないようにロックされているか?」の
チェックをしてみて下さい。

その部分を改善するだけで症状が収まる方がいます。

テニスのコーチから「手首をこねないように」と
指導されていませんか?
思い当たる方、フォームを見直してみましょう!


このホームページだけで実際にみているわけではないので
全ての方の症状を改善することはできませんが、この
点に注意してみても改善されない場合は、きちんと治療を
受けましょう。

体幹の回旋障害がある場合には、これだけでは症状が
改善されません。


きちんと治療を受け、長くテニスを楽しんで下さい。




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