私が考える伸びる選手とは・・・
2020年1月11日(土曜日)
私は、仕事柄、多くのアスリートと出会います。
そして、彼ら、彼女らの苦悩を耳にします。
アスリートが私に相談する内容は、
いくつかの種類があります。
①外傷(ケガ)に対する悩み
実際は、ケガ自体に対する悩みは、
それほど多くはありません。
ケガの場合は、
『いつになったら競技復帰出来るのか?』
という悩みの方が多いです。
仕事に置き換えるなら、「納期」になってきます。
この場合、私は「より早い競技復帰」を提案できるかが
アスリートに対する回答になります。
1日でも早い競技復帰をしてもらうために、
「固定は必要か?」
「治療方法はどれがベストか?」
試合までに完治が間に合わない場合は、
「どれぐらい痛みが残るのか?」
「テーピング固定をすることによって
失われる関節可動域とパフォーマンスの低下」
などを丁寧に説明していきます。
アスリートによっては、
「多少痛みが残っても、関節可動域の低下は避けたい」
という要望があるからです。
そういう要望にも応えるために
アスリートとは、入念に打ち合わせをしています。
何よりも、「患者さんの満足。納得」を優先するがゆえに
十分な説明と同意が必要だと考えています。
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