上腕骨骨折
2015年2月14日(土曜日)
今回は、中足骨の骨折です。
中足骨とは、手で言えば甲の骨の骨折です。
つまり、足の甲の骨の骨折です。
足の甲の部分には、
扇型に広がるうちわの骨組みの
ような骨が指先まで広がっています。
その部分で骨折をしたものです。
どのようにしてケガをするかといえば
足首の捻挫と同じように足首をひねったときに
ケガをします。
ただし、足首のケガとの違いは足の甲全体に
痛みが広がることです。
足首の骨折や捻挫と併発(一緒にケガする)
こともあります。
写真を見ていただいてもわるように
腫れが足の指や甲の部分まで広がっています。
だいたいの場合が痛みのために
足を床に付けなくなるのですが、
まれに骨折していても足をつくことができる
場合があります。
そうすると患者さんが、
「捻挫だろう。そのうち治るだろう。」と
数日間、放置してしまうケースもあります。
腫れが指先まで広がるようなときには
最寄りの医療機関をきちんと受診しましょう。
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